梅花殿 [ばいかでん]

平安朝建築様式の梅花殿。ご親族・ご媒酌人様を始め、ご同僚やご友人にもご列席いただくことができ、大勢の優しいまなざしに見守られ、粛々と婚礼の儀は進行します。美しい琴の音色がお二人を祝福します。

明治四十三年伊勢神宮より遷宮の古材を拝領し、当初は貴賓殿として計画されましたが、昭和三年より「梅花殿」と改称し儀式殿となりました。構造は平安朝寝殿造り、殿内は書院造りになっています。